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日本航空(JAL)の安全啓発センター視察
2010/8/13 金曜日

e784a1e9a18c今から25年前の1985年8月12日に、JAL123便が御巣鷹の尾根に墜落し、乗客乗員520名の方が亡くなられ、生存者4名という痛ましい航空機墜落事故がありました。

毎年、8月12日に慰霊の登山が行なわれている模様がニュースで流れているのを拝見していたのですが、今回、日本航空を訪ねて安全啓発センターを視察させていただきました。
案内をして下さった日本航空の方のご説明では、JAL123便の事故を教訓に、社員の安全教育や安全意識の社員教育に活用したり、さらに一般の方にも広く航空安全に役立てていくため、2006年に安全啓発センターを設立したとお伺いしました。
安全啓発センターには、JAL123便事故に関する多くの展示品がありました。

事故の原因となった後部圧力隔壁、残存機体、ボイスレコーダー、フライトレコーダーなど、事故当時の様子を彷彿とさせる展示がありましたが、その中で、特に心を打たれたのは乗客乗員の方々の遺書を見た時です。

「死にたくない」と書かれた方はさぞ無念な思いをされて亡くなられただろうと思うと、目頭が熱くなり、気が付いたら涙があふれ出ていました。
私は仕事がら地元の小松空港と羽田空港間の航空機便を頻繁に利用していますが、航空機は安全だ、という信頼があるからこそ、安心して利用できます。
こうして私たちが安心して航空機に乗れるのは、操縦、整備、管制、施設の維持管理など、安全を支える組織体制や働く方々の日頃の努力があってこそなしうることですが、一方で安全に対する取り組みはどうしても一般的に目立たない業務であることからあまり注目されることがありません。

今回の視察を通じて痛感したことは、安全に関する信頼が損なわれないようにするには、国会においても安全に対する取り組みを日頃から常に注視し、少しでも安全な交通体系が実現できるよう努力しなければならないことです。
最後に、亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、日本航空におかれては、安全に対する取り組みを緩めることなく、経営再建を果たされるよう期待しています。